FC2ブログ

ハンガリーにくるまで パートツー 

最近、どこそこへ遊びに行った~ばっかりが多くなっています。しかし本来は、これはラムのための育犬ブログ(親バカブログともいう)。
昔を振り返って、2歳のラムが、ハンガリーに来たときの苦労話でも書いてみようと思いました。

しかし残念なことに、こちらにくるその前後は、パソコンは壊れてるわ、せっかく撮りためたデジカメ写真は、この今使っているパソコンに入れる際に、どういうわけか、ほとんど無くなったという状態ですので、思い出すよすがが少ないのですけど覚えていることだけでも。それに検疫の書類なんかは取ってありましたのでそれを見ながらボツボツ思い出せればと思うのですが。
犬を外国に連れていき、また日本へ連れてかえってくる方法については、年々法律的のも変わってくる可能性がありますので、後の方の参考にはならないかもしれませんけど、ラムとラム父ががんばったという思い出として残しておきたいものです。

書類としては、以下を用意しました。

① 犬の輸出検疫証明書   農林水産省動物検疫所
② 狂犬病抗体検査証明書  (財)畜産生物科学安全研究所
③ 狂犬病予防注射済み証   獣医さん
④ マイクロチップ証明書   獣医さん
⑤ 採血証明書         獣医さん
⑥ 健康診断書(英文)    獣医さん
⑦    〃(ハンガリー語) 獣医さん


こうしてみるとずい分獣医さんにお世話になっていますね。しかし影の功労者は、なんといってもラム父でした。
ラム父は、一足早く2007年の3月に単身で、ハンガリーへと飛び立っていたのですが、私達が行く7月までの間、ラムを無事にハンガリーに行かせて、また戻らせることにつき、ハンガリーでの仕事は、2の次にしても(オイオイ)いろいろ調べて書類を用意し、名古屋の中部国際空港の検疫所に何度も連絡を取りとがんばってくれました。
なにせ、ラムの命がかかってるかと思うと、ささいなことさえもおろそかにできない、間違いや失敗は許されないという気持ちだったと思いますねえ。
地元の獣医さんからも、注意点をいろいろ教えてもらいましたけど、なにしろハンガリーなんて、日本からは遠くて遠い国。とくに現地の犬事情などは、まったくの手さぐり状態でした。ハンガリーで犬はどのくらい飼われてるのか、どういう飼われ方をされているのか、ドッグフードなるものは販売されているのか、獣医さんはどのくらいあるのか、野犬の被害などはあるのか、その他病気や寄生虫等々分からないことだらけ。
ご近所の方からは、そんなところにラムちゃん連れていくなんて無謀ですよ、日本に残していくべきなんてことも言われました。ラムの身の安全を考えたら、それも確かに一理あり。
でもね、でもね、お母さんはハンガリーに行くことを決めちゃったし、ラムと離れ離れの生活は、もうありえない。ラムちゃん、無事に行けるように、お母さんお父さんで絶対に守るからラムもがんばってちょうだい・・って悲壮な決意までしちゃったりして。


さて、とりあえず必要なのは、狂犬病の注射ですね。マイクロチップは、避妊手術の時に装着してあるから問題なしと。マイクロチップは、地震なんかの万が一の迷子犬になった時のために入れたんですけど、こんなふうに役にたつとは~ラッキーだったわ。
しかしマイクロチップを入れたのは、去年の夏でした。しかし狂犬病の注射は、マイクロチップ装着後2回してないといけなかったんですね。ですので、ラムは、2月に注射して、4月にまたやったんですよ。ちょっとかわいそう。狂犬病の予防注射って強い薬かと思っていたんですけど、1ヶ月あいだがあいてれば大丈夫なんですね。
それから採血をして、神奈川県にあります(財)畜産生物科学安全研究所に送って抗体検査をしてもらいます。この書類がきて、ハンガリーで心配しているラム父に喜んでFAXしたところ、FAX機から落ちた書類をラムがバリバリに破いてしまい
こらっラムーって言えないですよね、油断した私が悪かったです。
あわてて獣医さんに相談。バリバリになったところをセロテープではっつけて事情を書いて、畜産研究所に送りました。ほどなく同じものを送ってきてもらって事なきをえましたが、もう出発の期限がせまってきてましたので、非常にあわてました。私真っ青になってたと思いますよ。

そんなこんなのドタバタで、書類の用意も整いましたころ、ラムのバリケントレーニングも大詰めになってきました。今までは、お部屋で自由行動、散歩は大体一日2回という、そういうサイクルの体になっていましたラムです。飛行中どのくらいバリケンの中にいるのかについてですが、日本とハンガリーの直行便というのは、まだありませんでしたから、どこかで乗り換えなくちゃいけません。そういう時間も含まれてきます。しかも間の悪いことに、ラム父が5月頃一時帰国して帰る時に、途中の乗り換え空港で、荷物が空港置き去りになってしまい、のちほど荷物を受け取るということがあったそうです。ラム父がいうには、1時間の待ち合わせ時間しかなかったのが原因だろうというのですね。そんなことはめずらしくないそうです。
は~、その荷物がラムだったらどうなるのよーー、もう死んでしまうよ、とはてしなく心配が広がりまして。
ドイツのフランクフルトで、待ち合わせ時間5時間という便にしました。ですので、全部あわせると、まる1日近いかな、そんな時間をバリケンに入ったままで過ごさなきゃならないんですね。

前日に中部国際空港に行きまして、検疫を済ませました。書類の確認とラムの簡単な健康診断です。中部国際空港は、愛称セントレアといいまして、まだ新しくてきれい。銭湯があったりしておもしろいところです。端の奥のほうに検疫所がありました。書類のなんか簡単なところで、つっかっかって時間がかかります。前日に来てよかった。係官の方たち、とっても親切なんですけど、ハンガリーへなんてそう度々あることじゃないんでしょうね。

当日は、ルフトハンザの窓口に。ラム父がファーストクラスの窓口に行くんで期待しちゃったんですけど、私達はもちろんエコノミー。ワンコの手続きだけファーストクラスでやるんですって。ここでははラムの体重測定がありまして、バリケン込みで14キログラム、運賃は約7万円でした。ラムにも一回くらいは機内食が出たかな(笑)
機内の貨物室は、空調で温度空気とも快適だというんですけどね、中に毛布とちゅうちゅう吸うタイプの水飲みをつけました。そこから、ラムは台車に載せられてスチュワーデスさん(古い?)に連れていかれました。ラムよ、がんばれと父母は祈るのみでした。

それから、ハンガリー到着、フェリヘジ空港という、中規模の空港でした。またも台車に載せられてラムが出てきて、中を確認したときには、うれしかったですねえ。さすが柴の成犬、ウ○チまみれになることもなく、しっかりと待てたようです。ああ、一刻もはやくチッチをさせてあげたいというラム母の思いとうらはら、空港の係官が、書類を見せろ、犬の状態を見せろといいます。キーーこの子はまる一日近くもがまんしているんですよ、それを分かってるんですか、それでもあなたは人の親ですか、と言いたい思いなのですけどね。まあ、それも決まりごとなんで文句は言えませんが、お外に出して空港の芝生の上に大量のチッチをした時には、ラムよ、ご苦労様ほんとにえらかったねえ、と感無量でした。初めて嗅ぐハンガリーの空気はかぐわしかったね。


DSC05707.jpg

私がんばったんだワン






あと、別件ですけれど、ラム家のこちらに持ってくる荷物は手回り品のみで少なかったんで航空便でした。それがどういうわけか、一部紛失?
運送会社さんで調べてもらったところ、税関で中を空けたことは空けたけど紛失については分からないとのことで・・・
それも、無いものというのが、お椀の揃いとか中鉢とかの、日用品。あんまり商品価値は少ないかもしれないけれど、私達にとってはなければ不便かなというものです。それで保険の手続きとなったんですけれど、先日完了して、金額振込みのお知らせがきました。荷物がきたのが、7月半ばすぎで、もう11月半ば。4ヶ月かかってしまった。お椀等は、センテンドレで、瀬戸物ふうですがいいのを見つけて使っています。

スポンサーサイト

ハンガリーに来るまでです≪パートワン≫ 

まづ、こんなにブログのマがあいてしまった元凶のパソの状態から。


20070915025229.jpg




皆さんは、こんなことしてませんよね。裏にはこう書いてありますし。











20070915025136.jpg







こわいですね。ドライバーで分解なんてするもんじゃありませんよ、でもめったにやれることじゃありませんし誘惑に抗えませんでした。あくまでも自己責任ということで。しかし結局なにも分からないんですけどね。








そしてそのかんラムはというと・・













20070915025343.jpg




真面目にクレートトレーニングに励んでおりました。















20070915025421.jpg




一ヶ月がたってやっとここまできました、お母さんはうれしかったです。
だってだって2歳をすぎてからの新しいトレーニングは犬にとって大変だといいます。ラムは、クレートとは無縁な青春時代を送ってしまい、すっかり落ち着いた成犬になろうとしているところを、親(飼い主)の都合でクレートトレーニングを急遽始めたのですからどんなにか苦しいこともあったのではないかと思います。それでも文句もいわないで耐えてくれました。






そして親(飼い主)側の注意点としては、ゆっくりゆっくり時間をかけることでした。けっして急がず、怒らず、ラムのペースにあわせて慣らせていきましたよー。おやつで誘いながら屋根なしクルートを好きになってもらって、10日で屋根をつけ、また10日で入り口をつけ、また10日たって、ようやく入り口のロックもかけ、みたいな。
そして、今ではクレートがラムの落ち着ける場所にもなりました。無理やり急いでクレートにとじこめてたら、ぜーったい、こんなふうにならなかったと思います。










そしてラム父はというと、ハンガリーの労働ビザっていうんですか、それをもらうために、何度か東京三田にありますハンガリー大使館に出向いておりました。



20070915025632.jpg







ええっ・・・大使館が移転したってかいてある




となりだってさ、驚かさないでよ、もう。







20070915025600.jpg







なんとか無事にビザは取得できました。



都合4回は、浜松から東京の大使館に通ったような。
うち2回はラム母も付いていきました。うち1回はラムちゃんもけっして物見遊山ではありませんよ。





物見遊山ではありませんけど、せっかくなので帰りはこんなところに寄りました。東京か神奈川だと思うけどどこだっけな。






20070915025748.jpg






2ヶ月前もことなのに、もう記憶がない・・・ランチはおいしかったのは覚えてるのに。






20070915025708.jpg





ご存知な方がいらしたら教えてくださいね。海のそばでした。







お雛様とバリケン 

DSC05981.jpg



今日は、桃の節句、女の子のお祭りですので、お雛様を出しました。ガラスの戸を開けると中の異様なニオイを気にするラムです。そりゃそうだ、1年に1回しか出さないし、お姉ちゃんのだから、もう4半世紀たった人形だ。いろんなニオイがたちこめても不思議はないです。でもお姉ちゃんがくれたから、これはあんたのものなのよラム、かじらないようにして仲良くしなさいね。




おや、お雛様のむこうにへんなものが写っている。









DSC05984.jpg


なんだよう、これって。







へへへっ、これが世にいうバリケンなのよね。クレートともいうのかな。とうとう買ったのよ、あんたを飛行機で運ぶために。もっとかわいいデザインのがよかったんだけど、これが一番安全ですって店員さんがいうから、これにしました。安全第一ですからね。


仔犬の時から、クレートトレーニングはしたことがないラムですので、2歳近くなってからの新しいトレーニングは、ちょっと大変かもしれません。ハンガリーへ向かうのに飛行時間が十何時間でプラスで何時間クレートに閉じ込められているのか、分かりません。場合によっては、丸1日なんてことにもなるかもしれませんし。しっかりした、心構えを持たせておかなくては。とりあえず、この中でごはんを食べることでもやってみるかねー、ラム。絶対に蓋はしめないからね、クレート好きになってちょうだいよ。




ハンガリーに連れて行くのは簡単ですが、帰ってくるには厳しい条件が必要になります。
手続きについて準備ができているのであればいいのですが、まだの場合は抗体検査など時間がかかる場合がありますので、お早めにご相談下さい。




というメールをいつもお世話になっている獣医さんからいただきまして、お話を聞きに言ってきました。

それによると、いくつか準備することがあるようでした。私達は、ラムにはマイクロチップも入っているし、予防注射もしてあるから、あとはおとなしくさせておけば大丈夫よね~くらいの軽いノリでいたのですけどね、そうはいかないらしい。



まづ、マイクロチップを装着後、2回の狂犬病注射をうけ、抗体の検査をし、その証明を受けるということで、それがないと日本に入国ができないようです。
とりあえず、その日狂犬病注射をしてもらい、また1ヶ月後に再び注射、そして抗体の検査をします。その他にも制約がいくつか。日本の法律は他所から、入ってくるものに厳しく目を光らせているのですねえ。まっ、そのほうが安心ですけれども。しかし万一、無事に日本入国ができなかった場合、ラムはセントレア空港に留め置き半年となってしまう可能性もあるとのことで、これはしっかりと準備をしていかなければなりません。







DSC05979.jpg




注射後の物憂げなラム。ちょっとかわいそうかな。今日はゆっくり散歩しようね。