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ハンガリーの名物料理グヤーシュ 

ラムのフードは、もの心がついてから、同じメーカーの同じものを愛用しています。それはこちら。
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ヒルズのサイエンスダイエット・プロのラム&ライス~

ですので、ハンガリーにくるにあたって、何袋も、持ってきてたんですよねえ。それがとうとう一ヶ月前に底をついてしまいました。困ったーー、この種類は、普通の餌屋さんでは売ってない。ブダペストのどこかの獣医さんで、注文すれば取り寄せてくれるということですけど、まあいいかあ、似たようなのを探せばということにして、購入しましたのがこれです。


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ほらね、見た目はそっくり。


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ラムの食いつきの良さもそっくり。
材料は、ラム&ターキーなんですけどね。帰国までは、これでしのぐことにしました。
スーパーのテスコで買ったフードは、超激安だったので、生意気にもいやいや食べてました。



ラムのフード問題が片ずいたところで、私達のフード問題です。
なかなかいまだにハンガリーフードになじめないラム母でして、ハンガリーの肉が硬い、なんでもパプリカで味付けをする、という先入観がついてしまって、あまり(というか全然)ハンガリー料理に挑戦しようという意欲のないままに過ぎています。しかしラム父が食べたがるので、たまにはこんなインスタントで出しています。

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テスコブランドの即席グヤーシュスープ。お湯でとくだけ、案の定おいしくない。それでもラム父には、お気に入り、どうしてこんなに味覚が違うのか?


そんなことで、軽く悩んでいましたところ、以前もおじゃましたハンガリー娘さんのところで、グヤーシュ料理講習会があると聞き、参加してきました。

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材料達、これはデザート用もあるのでたくさんですが、グヤーシュの材料と作り方しては、
・まづ、油をひいた鍋でニンニクのみじん切りをいためます。
・玉ねぎのみじん切りと牛肉を入れていためましたら、粉パプリカを振り入れる。
・水をいれて煮ます。
・野菜は、にんじん・白いにんじん・トマト・じゃがいも・パプリカなどを細かく切って入れます。
・キャラウェイ・シード、セロリの粉、塩、こしょう、パプリカクリームをいれてできあがり~~
煮込みは、最低でも1時間以上ですかねえ、これで硬い肉も食べられるようになります。

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化学調味料を入れてるわけじゃないのに、舌にやさしいおいしさだわ。これなら、我が家にもハンガリー料理が定着するかも?!


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パンとグヤーシュだけで、立派なランチになります。しかも今回は、デザートの椰子の実ボール付き、豪華だわ。



その夜には、さっそく復習のために作ってみました。ラム父が食べたがってうるさいしね。
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変形掟破りのラム家特性グヤーシュ。グヤーシュといえば牛肉が定番だそうですが、冷蔵庫に豚肉があったので、ブヤーシュに(笑)
しかも、キャラウェイ・シードなし、セロリ粉なし、パプリカ・クリームなしという厳しい条件のもと、なんとか作りましたよ。

でも、この粉パプリカと練りパプリカは、入れました。
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白にんじんってなんだろうと思われた方はいらっしゃいませんか。細いものはゴボウに見えなくもない根菜で、これはいつもスーパーにはありますねえ。貴重なハンガリー野菜です。
ほぼ必ずグヤーシュには入ってますし、微妙な甘みがあっておいしい野菜です。しかしてその正体は・・・・?パセリの根でした。
あと、緑のカブにひげの葉っぱがついたような、セロリの根もあって、これらもグヤーシュに入れるとおいしい。ハンガリーの冬は根菜類で持っている?と思われます。こういう野菜も懐かしいと思える日がくるのでしょうか、どうだろうかなあ。

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米の粒がたちました 

たろくんママさんにさしあげたコメントがまちがってました。私今週から冬時間になるんだとばっかり思ってたら、今月の末なんですって。あんまり日本の皆さんは興味を持たれないでしょうけど、私にとっては待ち遠しい冬時間。なにしろ今までより1時間朝寝坊ができる・・それだけのことなんですけど、願望が強すぎたみたいです、すみません慌てん坊で。ラム父に指摘されて知りました、けっこう細かいところまで見てます、ラム父。


ところで、うちの今朝のご飯はおいしく炊けました。証拠写真はこちら。

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あんまりおいしそうに見えませんか?でもいいんです。私ごのみに粒粒が立ってましたから。このお米は、朴さんの店で買ってきました「めぐみ」という品種。えっ、日本では聞いたことがないですって。それもそのはず、極上って書いてあるけど産地はカリフォルニアなんですね。最初は、日本米と同じように炊いて、何回か失敗しましたよ。夜のうちに研いでおいて朝炊くとベッチャリしてる。それで水減らしてみたり早炊きモードにしてみたり。そして考えたのが浸水時間を短くすること。研いでからスイッチを入れるまではわずか5分。さらに水加減も控えめに、米1対水1・1。これでどうやら日本の時のご飯に近くなったような気がします。あ~~やれやれ。





ご飯ができたら次は野菜だわ。

これはなんだかご存知でしょうか。


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奇妙な指の短い手みたいな形をしている。ネットが入る前でしたので、なんだか分からず、買うのに勇気が入りましたっけ・・でも買ってみました。



切ってみたらこんな中身でした、種がありますね、やはり。


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ちびっと生でかじってみましたら、意外と瑞々しく癖のないお味。でもなんの種類の野菜か見当がつかないと料理方法がうかばないものですよね。
しかたないので。




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スパゲティの具にしちゃいました。可もなく不可もない味だ。なんか瓜というかきゅうりの変形のような気もして、残りは塩揉みにして漬物に。苦労してなんとか食べきりました。普通はどうやって食べるのだろうと、今回やっとネットで調べることができましたところ、へーー、スキャローブっていうんですね。瓜というよりかぼちゃの仲間だったなんて。形のおもしろさは抜群ですけど、すごく皮がむきにくいです。不器用な私にはうまく扱えない野菜でした。




そして最後はデザートの栗の話です。今近くの公園ではこんな感じの栗が収穫の時期を迎えています。栗の木はたくさんありますし、誰でも実は取り放題。



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どうです、つやつやの立派な栗でしょ。ラム母も拾ってきてさっそく茹でて食べてみました。黄色くてホクホクの実、おいしーいと思えたのは、ほんの瞬間で、口からほじきだしてしまいました。汚くてすみません。この栗ものすごく苦かったのです。なんでなんでー、こんなにもみかけは栗なのに。でも皆さんもお気づき、栗のイガが違いますね。こんな優しげなイガだったら日本の栗もいいんですけどね、というくらいのもんです。実が超まづいから、硬いトゲトゲはいらないようです。またも先ほどネット調べをしてみましたら、マロニエの実ですって。マロニエの並木道とか聞いたことがありましたけど、こんな栗そっくりさんがマロニエの実だなんて。くやしいのでその後テスコに行って、甘栗買ってきて栗ご飯にしました。やはり栗は買ってこなくちゃダメなようですね。




アーもやし アーとうふ 

こちらハンガリーにきて、私が一番きついと感じていることといえば、話し相手がいないことではなく、好きなテレビや映画を見られないことでもなく、はたまた新聞も雑誌も思うように手に入れられないことでもない。それは今までのようには日本食が食べれないこと。これが住まいが、ハンガリーの首都ブダペストだったら、いくぶん違っていたでしょうが、我々の住まいは、かなりのどかなエステルゴムというところです。
ハンガリー料理がおいしいかどうかということには、さほど関係なく、私は日本食が好きだったんですねえ。特に銀しゃりと魚類、だからこれが合わさった寿司は、大の好物。死ぬ間際には、寿司を死に水がわりに口に押し込んでもらいたいと思っているほどです。
もう中年以降になって、外国暮らしをする場合は、みんなこうなんだろうなあと思っていると、さにあらず。ラム父は、まったく日本食恋しくないそうです。ハンガリーの名物料理グヤーシュ大好き、こっちのパン大好き、ハム、チーズ類、大大大好きだそうです。
えーーいいねえ、あんたは。こんな幸せなことないよね。
でもねえ、あたしはそういうわけにはいかないの、ご飯と野菜がたっぷりとあって、醤油と味噌であっさり和風な調理のものがないと、私の魂が死んじゃうの、というわけで、毎週土・日は日本食材さがしについやしています。近所のスーパーでは、みつからないとなれば、隣国スロバキアまで。(スロバキア近いんです)スロバキアのスーパーで、長粒種米じゃない、丸っこいお米と、冷凍ですけど寿司パックを見つけたときは躍り上がりました。
炊きたてご飯の粒が長くないのがこんなにうれしいとは。故郷日本の風景が目にうかびましたですよ。
ちなみにご飯が炊ける時には、ラムもうれしそうに鼻ヒクヒクさせます。ラムよ、きみも日本の犬だから、この違いが分かるはずだよね。

そうして足でさがす生活をしていたわけですが、先日PC購入ができ、インターネットもようやく繋がってみて、日本食で検索してみると、なんとブダペストによさそうなお店があることが判明しました。すごいネットってなんて便利、いまさらながら感心感動、これなしで2ヶ月も暮らしていたなんて、それもまたすごい>私たち。



で、さっそく行ってみました。ブダペスト2区にある朴さんの店。


一足先に入ったラム父が、叫んでました。

お~ うどんがある


私も入ってみると、まぶしくて商品がみられない。あれもある、これもある。韓国製品と日本製品が入り混じってますけど、どれもこれも購入したいものばかり。乾物類と冷凍ものが主ですけど、なんとすばらしい品揃え、日本食材に乾ききっていた身には、まるで天国のようなお店でした。
難を言えば、それは価格。ソウルフードを購入するのにケチくさいことを言ってちゃダメともいいますが、そこはそれ、財布のひもは堅く。とりあえず、日本米風10キロを押さえて、どうしてもほしいもの数点を購入しました。ここなら毎週でもこられるし、よいところが分かってよかったー。



とりあえず記念撮影。










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店だけを写すつもりだったのに、いつもまにか朴さんが入り口でポーズとってくれてる、愛想の良い人だー。また来週も来ますでね~





その夜は湯豆腐を堪能しました。甘みのあるおいしい豆腐でした。
翌日は、もやし野菜いため。もやしですよ、もやし。瓶詰めもやしはスーパーでみかけるけど、シャキシャキもやしが食べられるなんて、なんて幸せ。たとえ一袋300フォリントだって、安いもんです。



犬貧乏なラム家のことですから、これから金額のことあれこれ書くかもしれませんね。
ですのでハンガリーのお金のことを説明させてください。
ハンガリーのお金の単位は、フォリントといいます。フォリントフォリント♪なんか、かわいい響きじゃありませんか。いずれユーロに統一されるそうですけど、まだしばらくはフォリントだそうです。で、その1フォリントとは、円にするとどのくらいなのか。これは毎日微妙に変わっています。株と一緒?違いますかね。

ちなみに、ラム母が、ハンガリーについた2ヶ月前は、100円は、141フォリントでしたよ。だから、100フォリントは70円くらいかあ、と覚えたものです。

ということで、もやし一袋300フォリントは210円ということで表示していきます。

その頃よりいくらか円は高いようですが、ガイドブックなんかですと、100フォリントは、50円なんて書いてありますしね、こっちにきてだまされたーーと悔やんだものです。

交通費も値上げされてましたし、エステルゴムからブダペストまでの電車賃、3月は、640フォリントだったのが、いきなりの900フォリントになってましてビックリ。値上げ幅が大きすぎますって。それだけ全体にインフレも進んでいるようです。庶民としてはバブルに踊らされちゃいかんということで、あくまでも100フォリントは70円と自動換算して、財布のひもはかたくしめていこうということですね。チマチマとした話題でした。

いかんラムのかわいい写真でも撮っておけばよかった。ご飯炊けるにおいをクンクンしてるところは、ほんっとにかわいいんですよ。